AKABU 琥珀

日本酒

まだまだ暑い日が続きますが、暦上では秋になってきました。
ということで日本酒も秋酒のシーズンになってきましたので、秋酒を解禁しました。

秋酒って何?

そもそも秋酒というのはどういうものを指すのでしょうか?

「秋酒」とは、秋の風物詩として江戸時代から庶民に愛されてきた「暑い夏を越し、程良く熟成されたまるみのある日本酒」のことを言います。
また、秋酒には、大きく分けて2つに分類されます。
それは「ひやおろし」と「秋上がり」に分かれます。

それぞれ酒造さんに寄って異なる部分はあると思いますが簡単に「ひやおろし」は、冬にしぼった新酒を一度火入れを行ってから貯蔵し、貯蔵庫で夏の間、熟成させた日本酒のことを指します。

また、「秋上がり」は春先に生まれ、秋に向かうとともにまろやかになり魅力をました日本酒のことを指します。

秋酒は期間が短いですが多くの人に楽しんでほしいです。

今回は、赤武酒造さんの「AKABU 琥珀 純米吟醸」になります

ラベルの黄金色から秋の紅葉をイメージできる点とこの日本酒は「琥珀」という名前がついており「琥珀(コハク」)とは黄金色に輝く宝石という意味を掛け合わせた商品となっておりました。

50%精米の岩手県産米と岩手酵母を使用、原料の全てを岩手県産のものだけにこだわり醸造しており、13度という低めの度数で仕上げることで、濃すぎることなく柔らかな暖かみを見事に表現されておりました。

総評

香りは、薄めだが華やかな香る、熟成されているのか味はマイルドで飲みやすくなっているという印象でした。
一口飲むと口の中で米の甘さを感じるが甘すぎずスッキリ感も感じられるのがこの日本酒のよさではないだろうか。
13度という日本酒の平均度数より低いわりにこのバランスが整った味に仕上がっているのは流石としか言えない。

ごちそうさんでした。

ラベル

筆者の勝手な数値

フルーティーさ:★★☆☆☆
    重厚さ:★★★☆☆
     旨味:★★★☆☆
     酸味:★★★☆☆
     香り:★★★☆☆

日本酒SPEC

原材料名:米(国産)
    :米麹(国産米)
 原料米:岩手県産米
精米歩合:50%
アルコール分:13度
製造者:赤武酒造株式会社
   :岩手県盛岡市北飯岡1-8-60
内容量:720ml
保存方法:冷蔵庫にて保存
値段:\1,980

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