今回紹介するのは、「DATE SEVEN SEASON2 episode2 萩の鶴style」になります。
「DATE SEVEN」は、宮城の有名蔵7蔵が共同して造られる(勝山・浦霞・墨廼江・伯楽星・山和・萩の鶴・黄金澤)による共同醸造プロジェクトで作られた日本酒になります。
【対象7蔵の紹介】
「勝山」醸造元…勝山酒造
「浦霞」醸造元…株式会社佐浦
「墨廼江」醸造元…墨廼江酒造
「伯楽星」醸造元…新澤醸造店
「山和」醸造元…山和酒造
「萩の鶴」醸造元…萩野酒造
「黄金澤」醸造元…川敬商店
今回のepisode2では二つのリーダー蔵が同じ原料米と精米歩合で仕込み作られております。
今回のリーダ蔵は、「山和」と「萩の鶴」になりまして、今回紹介のするのは萩の鶴styleになります。
それぞれの工程を各蔵が行うという形となっており【リーダー蔵】萩の鶴、各工程は【精米】各蔵にて実施し原料処理を墨廼江が行い、麹を勝山が行い酒母を浦霞、醪(もろみ)を伯楽星、上槽を黄金澤が行う形となっているとのことです。
最近コラボで作られる日本酒が多い中で、7蔵が集まって作るのは是が非でも呑んでみたくなるじゃないですか。
まず呑んでみると、夏酒に多い酸味を強く感じました。スッキリし爽やかさもあるので夏にはぴったりの日本酒と言えます。
香りも、酸味と同じくらい強く感じました。フルーツでいうとリンゴの酸味が近いかもしれません。
またDATE SEVENは日本の七夕にあやかっており、年に一度の人々の出会いの架け橋となるようなお酒にしたいとの想いも込められているとのことで、多くの日本酒好きは7月7日にこのお酒を紹介している人が多かった印象があります。
近日に、一緒に発売された「山和style」の方もレビューを書きたいと思っています。
ごちそうさんでした。
ラベル
筆者の勝手な数値
フルーティーさ:★★☆☆☆
重厚さ:★☆☆☆☆
旨味:★★★☆☆
酸味:★★★☆☆
香り:★★★★☆
日本酒SPEC
原材料名:米(国産)
:米麹(国産米)
原料米:山田錦 100%
精米歩合:47%
アルコール分:16度
保存方法:直射日光を避け、瓶をたてて要冷蔵(常温輸送可)
製造者:萩野酒造株式会社
宮城県栗原市金城有壁新町52
飲酒は20歳になってから。
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