播州一献七宝純米無濾過生原酒

日本酒

2024.01.01

あけましておめでとうございます。
今年1発目に紹介する日本酒は「播州一献七宝純米無濾過生原酒」になります。

今回の日本酒である『播州一献』というのは特別な思いがあるようで
『日本酒発祥の地とも名高い、播州地域(兵庫県南西部)で作られたお米、氷ノ山系の清らかな水を使い、寒暖差のある気候風土を生かして、手間ひまかけて、心をこめてつくった「播州を詰め込んだわたしたちのお酒を一杯どうぞ」という意です』とあります。
参照：http://www.sanyouhai.com/about/

原料米は地元産の兵庫北錦を使用しており、真吟精米（扁平精米）にて65％まで精米した純米無濾過生原酒となります。調べてみると商品名にもある七宝とは、ラベルにも施されている円形が連鎖して繋がる柄のことを言うそうで、そして円満や調和、縁などの願いが込められた大変縁起の良い柄となります。

新年一発目にしてはとてもよい日本酒となります。

総評

まず一口飲んだ際に一番最初に感じたのは新酒であることのフレッシュな酸味に程よい心地良さでした。香りは強めでフルーツで言うとマスクメロンのような甘さ、マスカットのような汁気たっぷりなフルーツ感があります。
今回2回に分けて呑みましたが、常温と冷で飲みました。
常温では甘さが際立ち、冷では爽やかさが際立ちました。それぞれ温度を変えることに寄ってこれだけ味が変わるのは面白いです。

ごちそうさんでした。