仙禽 Hello World by サケラボトーキョー

今回、紹介するのは「仙禽 Hello World by サケラボトーキョー」になります。

こちらは、仙禽で有名な㈱せいきんと話題の日本酒YouTube”サケラボちゃんねる”を運営している地酒をスタイリッシュに楽しめる日本酒バルであるサケラボトーキョーとのコラボした日本酒となります。

「Hello World」という名前に関しては、筆者はエンジニアですのでハロー・ワールドは伝統的にプログラミング言語をプログラム初心者に紹介するために使われるということを想像してしまいました。そのため「日本酒の初めての方でも試していただける」という意味を持っているのではないかと思っていましたが
”名前を聞いただけだと「世界に売っていきたい」というような匂いがするかもしれませんが、全くそんなことはなく、”赤ん坊が誕生した瞬間”をイメージして名付けました。
お酒が誕生した瞬間、垂れる雫はまさに世界に「はじめまして」と言っているかのように一滴一滴、産み落とされます。生まれたお酒は空気に触れる時間を可能な限り短縮し、大切に大切に瓶に閉じ込め、完全なる無垢の液体のまま「仙禽HelloWorld」となります。”
（参照：https://note.com/kaiyu_jp/n/n7cfa83865ef4）

とありました。以上にようにあって作り手の思いを強く感じました。

呑んでみると、まず1日目（開栓直後）と2日目では味を異なることを強く感じました。
旨かったので2日で飲み切ってしまいましたが。。。

開栓直後に関しては、フルーティさを感じつつ酸味は強めでスパークリングワインのような泡感を感じました。後味に辛みを感じますが嫌な辛さでないのはgoodです。

初日でも開栓直後と少し経ってからでは味は変わってきます。特に感じたのは酸味です。
その酸味まろやかになってきてました。夏酒は、その酸味良いんですけどね。

この変わっていく様を感じることが日本酒の楽しみの一つだと思っています。

2日目は、空気に触れたことによって酸味は落ちつき1日目と違って香りが強くなっていると感じました。

バランスの取れた日本酒でした。コラボ商品2弾はあったらいいなと思います。