WBCが始まってからもうあと2試合しか残っていないところまで来ました。
本日はメキシコ戦、メキシコはメジャー経験者が多く１次リーグではアメリカを撃破していることもありとても粘りがある強いチームという印象です。
日本の先発は佐々木投手スタートはとてもよくテンポよく投げられていてこれは行けるんじゃないかとおもって見ていました。
4回に甘く入ったボールをメキシコのウリアス選手にレフトスタンドに運ばれスリーランホームランで3点を取られる。
ちょっとしたことで持ってかれるのはここまで勝ち上がっているメキシコというチームの強さをあらわしてると感じた一撃でした。
メキシコの先発は大谷選手の同僚であるサンドバル投手。1回の三者連続三振ということでこれはなかなか打ち崩せないと思わせるピッチングをしていて日本の誰が打ち崩していくんだろうと感じていました。
日本は巧く繋いで満塁になったりとチャンスは何度かありましたがメキシコのレフトのアロザレーナ選手に攻守ともにやられていて流れがメキシコに傾いていましたね。
日本の2番手は日本の投手三冠の山本選手が登板。メキシコの打順1巡目はしっかりと投げ切っており、これは日本に流れが来るきっかけになっていくのではと思い始めた次の回。
7回、吉田選手が低めのボール気味の変化球をすくい上げ、ライトへのスリーランホームランを打って、同点に。
流れを変える一撃ということもあり「お！これはいける」と思った次の回に連打を浴びて逆転される。
日本は8回には犠牲フライで1点返し。今回のドラマがある9回へと。
メキシコはこの回から、ピッチャーをガイエゴス投手に交代。ガイエゴス投手はメキシコの守護神これは崩せるのは大谷選手しかいないというところで、日本は大谷選手からの打順、これは期待しますよね。
大谷選手は初球を捉えてツーベースヒットを打つ、1塁から2塁に向かう際ヘルメットを投げ捨てて2塁へダッシュし雄たけびを上げる。
続く吉田選手四球で1，2塁。吉田選手から周東選手に代走。
ここで5番の村上選手。今まであまり結果が出ていなかったこともあったが、
筆者はどこかで爆発してくれると期待して”打つなら今だろ！爆発せぇ！”と思いテレビの前ではドキドキ。
その後、村上選手がセンターオーバーのツーベースを打ち、一気にランナー2人がホームに返って、
日本がサヨナラ勝ち！！！！！
劇的な勝利で大興奮！！
プロの死に物狂いの試合は本当にすごくて鳥肌ものです。日本野球でドラマがあったので新たな伝説の試合になったのではないでしょうか。
明日は。アメリカ戦。
決勝での戦いは初めてということもありどんな試合になるのでしょうか。
本日のメキシコ戦のスタメン
1 中 L.ヌートバー
2 右 近藤
3 DH 大谷
4 左 吉田→周東
5 三 村上
6 一 岡本→中野
7 二 山田
8 遊 源田
9 捕 中村→牧→甲斐→山川→大城
投 佐々木→山本→湯浅→大勢
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