筆者は、今では日本酒の香りや味わいが好きで飲むことは多いですが20代の頃はあまり日本酒は飲むことはなく良く飲み始めたのは30代に入ってからなので日本酒歴としては浅い方になります。
お酒を飲み始めてからは十年弱。
お酒が飲める年になってからまずビールを飲んでみましたが苦くて決して美味しいものではないと感じ断念した記憶がまだ残っています。今では美味しく飲めるようになりましたが当時は飲めたもんじゃない、なんだこの苦い飲み物はと思っていました。
カクテル系の甘いアルコールに関してもアルコール入れなくていいじゃん!100%ジュースの方がうまいじゃん!というのが当時の率直な感想でした。若い時の方が舌が敏感だということもあると思いますが、それでも苦手でしたね。
焼酎やウィスキーも同様で、美味しいとは思わなかったしもちろん日本酒も例外ではなく苦手でした。
もともとお酒自体は好きではなかったのだろうとさえ思っていました。
そんな中で、20代半ばに仕事の関係上でちょっと良いシャンパンを飲むことがあって、あれ?これ旨いぞ!と思うのが現れました。
それは、「クリュッグ」というシャンパンと「クリスタル」というシャンパンでした。
飲んだ時は衝撃的でした、もともと炭酸系の飲み物は好きな方でしたので味、インパクトは強烈に覚えています。
と言っても決して安くないものでしたので頻繁には飲めなかったです。
記念日とかに奮発して購入して飲んでましたね。(自分へのご褒美的な感じで。。)
ちょっと良いものなら他の種類のお酒も美味しく感じられるのかなと思って、再度ビールなど色々と飲んでみました。
今では色々改良されているので10年前と今では比較にならないぐらい旨くなっているのだと思いますが年を重ねることでいろいろな味を感じられるようになったのだろうと筆者は感じています。
そんな中で、日本酒も飲んでみました。
その時飲んだのは、たしか「黒龍」だったと記憶しています。
その時頂いたのが1合だけだったと思いますが「なんだこれ日本酒だよな?」うまく言葉で言い表せないがその時の語彙力では「旨すぎる!」としか言い表せないぐらい衝撃があったことが鮮明に残っています。料理ともすごくマッチしたいと思いますが、料理と日本酒の相乗効果はすごいと思いました。
黒龍を作っている黒龍酒造は大衆向けの大量生産ではなく高品質で少量生産の日本酒作りをモットーにしていることもあるのかなと思います。
そこから日本酒に魅了され始めて更にある日本酒に出会って日本酒の虜になっていたという経緯になります。 (こちらはまだ後日記載します)
人もそうですが、日本酒も出会いが大事なんだと思います。
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